読書のまちづくり
- 共同宣言を行う三市町長
平成23年11月5日
「家読サミットin 板柳 ~家読で深い絆のまちづくり~」
- 板柳町こども司書養成講座
みんなで読書に取り組んでいます
板柳町では、朝の読書「あさどく」や家庭での読書「うちどく」、「ノーテレビ・ノーゲームデー」など、読書を通じた人づくりのためにいろいろな取り組みをしてきましたが、これからは町全体で読書推進に取り組むことにしようと、平成20年5月25日に「読書のまち」を宣言しました。
いつでも本に親しめる環境づくりを推進し、町全体で読書への気運を高めていくために行われた「読書のまち」宣言。現在は、地域の方やボランティアなどが連携し、いろいろな形で読書推進のため活発に取り組んでいます。
また、「読書のまち」づくりに取り組み、「家読」の推進に力を入れている佐賀県伊万里市・茨城県大子町と共に平成21年度より、「家読サミット」を開催しています。
3回目となる平成23年は「家読サミットin板柳~家読で深い絆のまちづくり~」と題して板柳町で開催されました。ノンフィクション作家の柳田邦男氏による基調講演や三市町長によるシンポジウム、家読実践家庭による座談会などを通じて、更なる家読推進に取り組むことを誓いました。
板柳町こども司書養成講座
板柳管内小学校4年生から6年生の児童が司書としての知識や技術を学び、図書館の仕事を経験することで、読書活動のリーダーを育成する「板柳町こども司書養成講座」(全9~10講座)を平成22年度より実施し継続しています。令和5年度までに、延べ110人の児童が「板柳町こども司書」の認定を受けました。
令和6年度は、8人の児童が受講します。
板柳町民図書館に家読コーナーを設置
親子で同じ本を読み、感じたことを語り合う家読に適した本を集めた「家読コーナー」を板柳町民図書館に設置しました。就学前の幼児用・小学校児童用・中学校生徒用のほか大人も読みたくなるような絵本等いろいろな本が並んでいます。
ブックスタート事業
《ブックスタート》
生まれたばかりの赤ちゃんが絵や文字を読めなくても、乳幼児から本に親しむことや、親子で同じ絵本を通じてふれあうことが、豊かな人材づくりにはとても効果的です。そこで、町では平成20年度から、出生届けを提出した家庭へ“赤ちゃん絵本”を贈呈しています。
令和6年度の絵本は、『おべんとうバス』です。
《3さいおめでとうブック》
こどもたちの健やかな成長と、本が好きで心豊かなこどもに育つことを願い、町では2冊目のブックスタート「3さいおめでとうブック」を平成25年度より贈呈しています。
こちらは、役場健康推進課で予定している3歳児健康診断の日に教育長より手渡しされます。
令和6年度の絵本は、『レッサーパンダのパティ りんごばたけのアップルパイ』です。
まちかど文庫の設置
読書のまちづくりの一環として、役場 1 階ロビー・板柳中央病院休憩コーナー・津軽みらい農業協同組合沿川グリーンセンター・多目的ホールあぷるホワイエに本棚を設置しています。
気に入った本は持ち帰っても良く、持ち帰りだけでなく持ち込みも自由です(マンガ本等は除く)。
貸し出し手続きのいらない自由な読書施設として、気軽にご利用いただいています。
板柳町子ども読書活動推進計画 第四次
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